北原神社

名称 北原神社
住所 中野区上鷺宮2-23
アクセス 西武新宿線「鷺ノ宮」駅より徒歩約15分
備考 ご祭神:不明
ご利益:不明
参拝形式:二拝二拍一拝
その他

北原神社と書いて「きたっぱら」神社と読みます。閑静な住宅の並ぶ中に建つ北原神社。上鷺宮地域は、鷺宮八幡神社の北にある一面の野原という意味から、その昔北原(きたっぱら)と呼ばれていました。北原神社の名前はそこから付いたと言われ、今でも地元の人々を静かに見守っています。
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鳥居をくぐって、右手に小さな手水舎、左手に記念碑があります。よく見ると「大東京市記念碑」とあります。明治時代、東京府は府下を区と郡に分けて府税収入の多い地域を吟味選定の上、東京15区を設けました。大正時代に入ると東京への人口流入は進み、大東京と言われるようになりました。昭和に入り、近隣の5郡82町村(荏原郡・豊多摩郡・北豊島郡・南足立郡・南葛飾郡の各全域)を編入して新たに20区を置き東京35区となり、東京都区部の範囲がほぼ確定しました。この記念碑は、東京が35区になったことを記念して建てられたものではないでしょうか。
資料がないため、北原神社の詳細は不明ですが、地元の人にとっては大切な神社であることが、境内の清掃が行き届いていることからもわかります。
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