本郷氷川神社境内の西、駐車場之入口の脇に、整然と並べて安置されています。元々この地域には幾つかの供養塔があり、その幾つかが集められて供養されていましたが、大戦の戦災により、何れも破損甚だしく、1体を新しく建てて一括供養しました。完全なものは1体のみで、六臂の青面金剛で、最も新しく、昭和45年1月21日に再建立され、安置されています。他では、江戸時代のものと思われる1体は、半ば砕かれ、台座にある三猿のみは認められますが、他のことはさっぱり不明です。またもうひとつの1体は、3分の2ほど破損しているため、詳細はまったく不明です。
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