桜の名所としても名高い「梅照院/新井薬師」。中野区最大の寺院であり、新東京百景にも選ばれ、西武新宿線の駅名にもなるなど、都内でも有数の著名なお寺です。
新井薬師駅前から山門にかけて、商店街や出店も広がり、地域住民の方々からも薬師様として古来より親しまれています。毎月8日、18日、28日に行なわれる縁日には、露店が並び、大勢の人で賑わっており、今や少なくなった縁日の風情を味わうことができるところでもあります。
「梅照院/新井薬師」の境内には、昭和60年に新たな井戸が発見されました。以来、その井戸から引水された湧き水を「白龍権現水」といい、名水として知られ、一般の人に開放されており、飲用水として多くの人がここの水を汲みに来ます。
境内に入って右手に、「不動堂」その横に「ねがい地蔵尊」があります。「ねがい地蔵尊」は、お地蔵さんの身体にひしゃくで水をかけ、治して欲しい部分をたわしやスポンジでこすって治癒を祈ります。左手には、真言宗の宗祖「弘法大師像」と「薬師堂」と「薬師如来像」があります。
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