真言宗豊山派禅定院

名称 真言宗豊山派禅定院
住所 中野区沼袋2-28-2
アクセス 西武新宿線「沼袋」駅より徒歩約2分
備考 山号:瑠璃光山(るりこうざん)
寺号:薬王寺(やくおうじ)
札所:御府内八十八カ所霊場第四十八番札所
開山年:貞冶元年(1362年)
開基:法印恵尊(真言宗僧侶)(えそん)
院号:禅定院(ぜんじょういん)
総本山:長谷寺(奈良県)
大本山:護国寺(東京都文京区)
宗祖:弘法大師
沿革:南北朝時代中期、貞冶元年(1362年)の開創と伝えられる寺院。開創の地は、 後世の新橋村(多摩郡野方領下沼袋村から枝分かれした村。)であったが、後に現在の寺地に移る。草創期のご本尊は薬師瑠璃光如来であり、山号と寺号はこのことに由来する。現在のご本尊は鎌倉時代後期の作とされる不動明王立像である。旧上沼袋村の伊藤家とその一族の菩提寺としての特色を持っていたことから、伊藤寺とも呼ばれていた。明治16年、霊場巡拝の信仰の一つ「御府内八十八カ所」の第四十八番霊場(林松院)の弘法大師像が奉安されたことから、第四十八番霊場となる。檀信徒や地域の要望により幼児期の教育の場として、昭和29年に沼袋幼稚園を設立する。
その他

山門をくぐると右手に六地蔵が鎮座しています。また、境内には「弁天堂」があり、堂内には弁財天、大黒天、毘沙門天が安置されています。総本山である奈良の長谷寺は、花のお寺として有名ですが、この禅定院にも蓮池があり、季節によっては、さぞかしキレイな花が咲き乱れることでしょう。真言宗豊山派の派名は長谷寺の山号である豊山に由来しています。
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