慈眼寺の御本尊は、木製の聖観世音菩薩尊。
1尺4寸の金色の坐像です。
この尊像は中野区文化資料室の調べによると室町時代の作であります。
宗旨を護り、法灯を伝えてきた由緒のある寺であります。
現在の住職は21世の木村修補。
弘法大師よりの法燈をまもりつつ、タイ国王立一級寺院のワットスラケットにて上座部仏教の戒を受け深く親交を結んでおります。
また境内に建立された金色のパコタにはワットスラケット寺院より寄贈されたカピラバストウにて出土された釈尊のご遺骨一粒が納められています。
(慈眼寺ホームページより)
現地の様子
金色の仏舎利塔(パコタ)
中にはタイ国王立一級寺院ワットスラケットより請来された仏舎利(カピラバストゥで出土したお釈迦さまのご遺骨)が納められており、 在京のタイ人にはトーキョー プラパトム チェディー(東京で最初のタイ風仏舎利塔)と呼ばれ信仰をあつめております。
慈眼寺当代の修補住職は、タイ国バンコク市にある国王立一級寺院ワットスラケットに法縁を得て上座部仏教の戒律を授かり修行をつづけてまいりました。
やがてワットスラケット寺院より仏舎利を託され、この仏舎利塔を建立にいたりました。
以来、慈眼寺の法燈を受け継ぐ僧侶は真言宗の受戒・修行はもちろんのこと、合わせて上座部仏教の受戒・修行をおこなうことが特色となっております。
鐘楼
馬頭観世音菩薩
慈眼寺の馬頭観世音菩薩尊は、眼病の平癒や旅行・交通の安全守護に御利益があると言われております。
馬頭観世音菩薩は、その忿怒(ふんぬ)の顔容から〈馬頭明王(みようおう)〉〈大力持(だいりきじ)明王〉の名もあって八大明王の一ともされる.魔障(ましよう)や煩悩(ぼんのう)を馬口のように食いつくして衆生を救済して下さいます。
その他 石仏
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