藤神稲荷神社は戦争で全滅し、今ある神社・キツネの像とも戦後再建されたものだそうです。
■稲荷神社のキツネ像
稲荷神社には、狛犬ではなくキツネの石像が置かれていることがありますが、稲荷信仰では、キツネは神様のお遣いとして崇められていたので、こちらの方が自然体なような気もします。 そして神様をお守りする役目の狛犬に対し、キツネは神様の遣いなので、狛犬のような怖い顔より、使者であることを示すアイテムが目立ちます。このアイテムには「玉(宝珠)」「鍵」「巻物」「稲」「子キツネ」・・など色々あり、「玉(宝珠)」は霊の力、「鍵」はその霊力を引出すカギ、「巻物」は神様からのお言葉、「稲」は富、子キツネは「子宝」などを象徴しているようです。一般的には、キツネがくわえている「玉」と「鍵」の組み合わせです。
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