知ってますか?神社とお寺の違い!その5
神社とお寺は、互いに聖職者により運営されています。専門的な知識を学び、時には、修行をした者のみに階位を授けている点は一緒ですが、その位置づけは違っています。
神社の聖職者
神社の聖職者のことは、「神職」といいます。神社の祭祀や経営を請け負う職員であり「神主」ともいわれています。神道学科のある大学を必要な課程を修了し、卒業。その後実習を経て階位を授与されるのが普通です。神社の長は「宮司」と呼ばれ、会社でいえば、最高責任者(CEO)のような存在です。
お寺の聖職者
お寺の聖職者のことは、「僧侶」といいます。正式な「僧侶」になるには、出家をし、修行に専念し、それぞれの宗派で認められた「度諜(どちょう)」といわれる証書を得ることが必要となります。「住職」は、お寺の責任者のことを指します。
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