名称 | 多田神社 |
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住所 | 中野区南台三3-43-1 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線方南町駅から徒歩7分 |
備考 | |
その他 |
現在の南台の地域は、古くから雑色(または雑色村)と呼ばれていました。そしてこの多田神社を雑色の鎮守としてあがめ現在にいたっています。当社は、約九百年前、寛治6(1092)年源義家が大宮八幡宮(杉並区大宮三丁目)に参詣のおり、先祖多田満仲を奉祀(ほうし)したことにはじまると伝えられています。したがって、当社の創建の時からすでに雑色の地は、大宮八幡宮とのつながりがとりわけ深く、天正19(1591)年の検地帳にも「多東郡大宮之内雑色村」と記され、大宮領に含まれていたことがわかります。また、鎌倉街道と伝えられる古道が両神社~雑色地域の間に通じていたともいわれています。「雑色」とは、皇室の文書や道具類を納める倉を管理したり、皇室行事の実施を担当したりする役所で働いていた人々のことで、その所有地であったことに由来する地名とする説と、大宮八幡宮の造営に働いた人々の所有地であったことが地名の起こりであるとする説があります。この神社では、8月の26~27日には夏祭りが行われ、たくさんの人が訪れ賑わいます。(中野アメニティガイドより)
現地の様子
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