知ってますか?神社とお寺の違い!その9
祝詞(のりと)とお経
祝詞
神社で祀りごとの際に読み上げられる「カシコミ・カシコミ」で始まる言葉を「祝詞(のりと)」と言います。これは、神様への感謝の気持ちを伝えるとともにお願いを奉上するための言葉です。つまり、神様とのコミュニケーションの手段なのです。祝詞は、一定の型に則って神職者が書き上げますが、その文章力も神職者の技術です。
お経
お寺の日常で欠くことのできないのは、僧侶による読経です。お経は元々仏教の教えを書き記したものですから、読経はその教えを理解し、実践するための手段です。しかしながら、お経は、一般の人には理解しづらいですから、供養の場などで読経されることは、儀式的な意義があることは否めません。
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